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首の痛みは疲れが原因@すっきりと解消する方法

首を痛める女性

首の痛みを解消する体操やストレッチはテレビや雑誌などで多く紹介されていますが、筋肉を温めたりほぐしたりせずにいきなり始めていませんか?首の痛みを感じる部分を直接触ってみればわかると思いますが、痛むポイントは他の部分よりも硬くなってコリコリしいるはずです。

硬くなった筋肉の痛みを本気で解消したいなら、痛みのメカニズムを知って根本的に解決する方法を実践することをおすすめします。「たった1分でできる」や「たった90秒で」という魅力的なフレーズに惹かれる気持ちはよくわかりますが、多少の時間をかけてでも丁寧に筋肉をほぐすことが首の痛みを取り除くには必要です。

首が痛むメカニズム

首が痛い

首が痛むしくみを知るには末梢神経と筋肉の関係を知る必要がありますので、まずは末梢神経と筋肉の関係について説明します。

末梢神経というのは、私達の身体全ての器官に分散され張りめぐらされた神経のことで、自分の意志でコントロールできる「体性神経」と自分の意志とは関係なく独自の活動をする「自律神経」との2つに分かれています。

■体性神経と自律神経の働き

  • 体性神経…五感(見る、聞く、触る、嗅ぐ、味わう)からの情報を脳に送り、脳が情報を整理して手足などを動かす命令を神経を通して伝える役割
  • 自律神経…内臓や臓器など体内の情報を中枢神経(神経がたくさん集まった情報本部のようなところ)に伝え、呼吸、発汗、消化、生殖機能などに影響をあたえる役割
首の痛みに関係が深いのは末梢神経の中の自律神経です。自律神経は交感神経と副交感神経の2つの働きを持っていて運動をしたり、緊張したり、ストレスを感じている時には、交感神経が盛んに働き、筋肉は緊張してぎゅっと縮んだ状態になっています。

反対に身体も心もゆったりとリラックスしている時には副交感神経が活発になり、縮んでいた筋肉の力もぬけて、グデッとゆるんだ状態になるんですね。。

交感神経が働き続けると、縮んだ筋肉が血管を圧迫する状態が長く続くので、血液の流れが悪くなり血液を通して送られる酸素の量が減っていきます。筋肉は酸素という栄養が足りなくなると乳酸などの疲労物質や痛みを感じる物質を分泌して脳に信号をおくります。

そして疲労物質や痛み物質が少しずつ増えてくると、筋肉の炎症やこりなどの症状が出て首の痛みの原因になるのです。

首は一日中疲れている

疲れる首

首の筋肉が縮む原因となるのは「運動疲労」「緊張」「ストレス」「目の疲れ」と答えははっきり出ているのですが「じゃあこれらを取り除けばOKだね。」と単純に解決できる話ではありません。

なぜなら人間の頭は約5kgもあり、首と首回りの筋肉は毎日その重たい頭を支えるためにいつも疲れた状態になっているからです。たとえ首に負担をかける運動をしていなくても、下を向いて携帯電話を触っているだけで首にはかなりの負担がかかっています。

ボーリングの玉なら11ポンドを、また5kgのお米などを持ってみると重さを実感することができると思いますが、四六時中5kgの重さを首の上に載せた状態では、首の骨と首回りの筋肉だけではとても支えられません。更に下を向く姿勢によっては首への負担は2倍から4倍になることもあります。

そのため頭を支えるには首まわりの筋肉だけでなく、肩甲骨周辺(肩から背中の上あたり)までを含めた「僧帽筋」という大きな筋肉も必要不可欠で、整形外科では後頭部から肩甲骨周辺の広範囲までを含めて首の痛みと呼んでいます。

溜まった首の痛みをスッキリ解消する方法

普通に生活するだけでも首の筋肉は疲れてしまいますが、だからといって寝て過ごすわけにもいかないので、まずは「姿勢を良くする」「目を1時間おきに休憩させる」など首に優しい生活習慣への改善を心掛けましょう。

ただ生活習慣の改善だけでは予防の効果は期待できても、これまで溜めてきた首の痛みを解消するには足りません。今まで溜まった首の痛みを解消するには、巷ににあふれている簡単にできる首の痛み解消法だけではなく3つのウォーミングアップを取り入れた対策が必要になってきます。

ウォーミングアップからのストレッチの方法

【ステップ1】筋肉を温める…蒸しタオルか、市販されているグッズなどで、首から肩を5分から15分くらいゆっくりと温めます。

【ステップ2】筋肉を緩める…温めている間は、首の力を完全に抜いて腕をダランと伸ばします。

【ステップ3】筋肉を押して伸ばす…筋肉が温まって緩んだら、痛むポイントを指で3秒押して首を上に持ち上げるように伸ばします。

【ステップ4】ストレッチ…真っ直ぐに立って肩の力を抜き、首を動かさずに肩をゆっくり大きく前後に20回ずつ回します。

このステップを順番に行えば硬くなって縮んでいた筋肉が柔らかくなり、次のステップのストレッチに移行しても首へのスッキリ効果が断然変わってきます。また硬くなっている筋肉を無理に引っ張ることもないので、症状を悪化させることを防ぐことができます。

ちなみに、蒸しタオルは首回りが濡れてしまうので、私自身はいつも市販の首と肩を温めるグッズを使用しています(下記画像)。私が使用しているのは桐灰が発売している『あずきのチカラ』という製品ですが(市場価格は1500円くらい)、温めただけでも首元が軽くなる感じがしてくせになりますよ。

首の疲れ解消グッズ

まとめ

今回紹介した方法は順番が大切なので、必ずステップ1からスタートするように行ってください。首の骨と筋肉はデリケートな部分なので、簡単な気持ちでマッサージやストレッチを行うと、痛みや症状を悪化させてしまう人も少なくありません。

ウォーミングアップを取り入れると、1回行うごとに30分から1時間くらいはかかりますが、丁寧にゆっくりケアしていくことで次の日の首の調子がスッキリと良くなります。ぜひ試してみてください。

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