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心因性腰痛症の原因と対策@ストレスからも腰痛になる!

心因性の腰痛

新生活が始まる4月。新しい生活にようやく慣れてきたという人も多いのではないでしょうか。今までとは違った環境に、少なからずストレスを抱えている人も少なくはありません。

もちろん環境が変わらなくても、私たちは日々ストレスと隣り合わせで生活を送っています。ストレスから、頭痛や倦怠感などの身体に支障を感じることも珍しくはなく、中には腰痛を感じる人もいるのです。そこで今回は、ストレスからくる『心因性腰痛症』についてご紹介いたします。

ストレスと腰痛の関係

ストレスと腰痛

日頃、原因が分からない腰痛に悩まされているという人は、もしかするとストレスが関係しているかもしれません。ストレスからくる腰痛は『心因性腰痛症』と呼ばれています。

ストレスにより自律神経が影響を受け、交感神経と副交感神経のバランスがくずれて血行が悪くなったり、筋肉が長時間緊張したりすることで腰に痛みがおこるのです。

さらに、痛みをコントロールするドーパミンの分泌がストレスにより減ることで、痛みを強く感じるようになります。こうなると、「腰痛の痛みでストレスが増す」→「ドーパミンの分泌が少なくなる」→「痛みが慢性化する」という悪循環に陥るのです。

『心因性腰痛症』の特徴

医者

では、ストレスからくる『心因性腰痛症』はどのような特徴があるのでしょうか。

原因が分からない

『心因性腰痛症』は、病院で検査をしても特に異常が見つからないことがほとんどです。さらに本人でも、「気が付いたら腰が痛くなっていた」と、はっきりした原因が分からないのも特徴です。

整形外科に通院しても改善が見られないというときは、腰に原因があるのではなく、心に問題がある可能性が高くなります。

痛くなったり、治まったりを繰り返す

ストレスからくる腰痛は、ストレスの度合いによって痛みが強くなったり、弱くなったり、治まったりを繰り返す特徴があります。何かをしたわけでもないのに腰が痛みだしたら、何かしらのストレスを抱えている可能性が高いと思ってください。

痛む場所が一定ではない

腰の痛い部分が、その都度異なるということはありませんか。『心因性腰痛』は、腰の決まった部分ではなく、その時によって異なる部分が痛くなります。中には腰痛だけでなく、頭痛や胃痛などの症状も現れることもあるのです。

こんな人は要注意

頭を抱える

ストレスは多かれ少なかれ、誰でもあるものです。しかし、中には同じ環境にいてもストレスを感じにくい人もいます。ストレスを感じやすい人、感じにくい人の差は何が原因なのでしょうか。

実はストレスを感じやすい人の多くに「思い込み」の強さが挙げられます。「こうあるべき」「こうするべき」という考え方です。私たちは「思い込み」によって、その基準値外で起こることとのギャップを受け入れられないために、怒りや不安、不満、焦りといったストレスを強く感じてしまいます。

特に几帳面な人や、責任感が強い人、周りだけでなく自分自身にも厳しい人などは、ストレスを溜めやすいため注意が必要です。

ストレスによる腰痛を解消すには

オイル

溜まったストレスは、上手に発散させてみてください。そこで、いくつかのストレス発散方法をご紹介いたします。

趣味で発散

好きな趣味に没頭することで、ストレスを発散させることができます。楽しいことをすれば、嫌なことも忘れるはずです。これと言った趣味が無いという人は、好きな音楽や映画を見てみるのもおすすめです。

特にコメディ映画など、大笑いできるものはストレスの発散には良い効果が期待できます。また、ジョギングやヨガなどの有酸素運動も良い方法です。

身体を休めてリラックス

ゆっくり体を休めてリラックスしてみてください。お風呂にゆっくり浸かる、アロマオイルを焚く、しっかりと睡眠を取るなど…。休息をとると、腰痛が楽になったということもあります。

アロマオイルでストレスにおすすめなのが、「カモミール」「イランイラン」「スイート・オレンジ」などです。興味がある方は、ぜひ試してみてください。ボディオイルで全身をやさしくマッサージしてみるのおすすめです。

ポジティブに考えてみる

日頃から「どうせ~だから」と、口癖になっていませんか。ネガティブ思考はストレスも感じやすく、身体にも支障が出やすくなります。そこで、少しポジティブに考えてみるようにしてみましょう。

否定語を使わないようにしてみるのも良い方法です。例えば「あと1日しかない」は「あと1日もある」「今日も疲れた」を「今日も頑張った」など。また、ポジティブ思考の人と一緒に行動してみるのも良い影響を受けるはずです。

誰かに話を聞いてもらう

誰かに話を聞いてもらうだけでも、心のモヤモヤがスッと消えることがあります。特に女性の場合、同じ境遇の友達や同僚と話をして「わかる、わかる」「うちも同じ」と共感してもらえると、なんだか気分がすっきりしたという経験があるはずです。

まとめ

腰痛で悩んでいる人の中には、原因がはっきると分からないという人も多くいるはずです。「腰痛の原因が分からない」「痛みがあったり、治まったりを繰り返す」「腰の色々な場所が痛い」というときは、『心因性腰痛』かもしれません。

まずは、ストレスを解消してみてください。なかなか腰痛が解消しないというときは、整形外科での治療と併せて心療内科や精神科での治療を行うことが推奨されています。心と身体の両方をケアして、少しでも腰痛を緩和しましょう。

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