1. ホーム
  2. 腰痛の基礎知識
  3. ≫腰が痛いときに病院に行くべきかどうかを判断する基準

腰が痛いときに病院に行くべきかどうかを判断する基準

腰痛で病院へ行く

腰に痛みが走ったとしても「直ぐに病院に行こう!」と考える人は少ないのではないでしょうか?ほとんどの人がちょっと様子を見ておこう、と思うはずです。ただ腰の痛みがなかなか治らなかったり、鈍痛が長引くと病院に行かないとまずいのかなと不安になってきますよね。でも腰の痛みってどのタイミングで行けば良いのか分かりずらい部分があります。

怖いのは病院に行かなくても大丈夫という自己判断だと重い病気に気付けなくなる可能性がでてくること。そこで「病院に行くか行かないか」を自己判断するのではなく「すぐに病院にいくべきか、もう少しようすを見ても大丈夫か」の判断について紹介したいと思います。

数日間、様子を見ても大丈夫なケース

腰痛で苦しい

腰痛は筋肉疲労のせいで何度も繰り返す人も少なくありません。また強烈な痛みを感じても4、5日すれば治ってしまうこともあるので病院に行かないままというケースもあります。どれくらいの症状なら病院に行べきくかの見極めって難しいですよね。

ただ腰に限らず、運動し過ぎた次の日は手足が痛かったり筋肉痛になったりします、その時はわざわざ病院には行かないですよね。腰も筋肉疲労や打ち身くらいなら時間が治してくれますので、その判断基準としてつかえるものをいくつか紹介したいと思います。

■数日間ようすを見ても良い時

  • 前日や前々日に腰に負担をかける動作や運動をした記憶がある
  • 痛む部分を触ると硬いように感じる(押したり揉んだりすると気持ち良く感じる)
  • 横になると痛みを感じない、または和らぐ
  • 数時間前より痛みが軽減されている
  • 動かすことで腰の痛みが軽減される
  • 腰の痛み以外の症状がない
  • つまづいたり、転びかけた記憶がある
  • うっかり何かにぶつかった
上記の場合には、多少強い痛みを感じても時間が解決してくれる可能性が高いですが、放っておくだけでは完治までに時間がかかることがあります。湿布や飲み薬も市販で販売されていますが、筋肉疲労なのか、打ち身なのかによって変わってきますので、購入する時は薬剤師さんと相談して決めましょう。

腰痛の症状で直ぐに受診した方が良いケース

病院

腰痛ですぐに病院を受診しなければいけないのは、強く腰や背中を打ち付けたり衝撃が加わった時です。例えばスピードを出している自転車から落ちた時や後ろから強い衝撃で物をぶつけられた時など、強い力が加わった場合は直ぐに受診する必要があります。

また、1週間以上安静にしていても痛みが軽減されないと感じた場合や、腰痛以外にもいくつかの症状を抱えている時、例えば倦怠感や、頭痛、足のしびれ、発熱、胸の痛みなどそんな時は直ぐにでも病院への受診を検討して下さい。

■腰痛の診察で危険と診断される症状

  • 安静にしていても痛みを感じる
  • 痛む部分に腫れが見られる
  • ダイエットをしていないのに体重が減少している
  • 胸や背中に痛みがある
  • 発熱している
上記は一般的な腰痛診療で触診や問診と一緒に確認される項目ですが、少し違和感を覚えませんか?腰に関係なのでは?と思える項目があります。これは、腰痛を一つの症状としてみているので、他の症状と併せて診断をしようとしているためです。

特に腰痛は病院に行ってもすぐに病名が付くことは珍しく8割くらいが原因を特定できないのが現状です。

腰自体が原因で痛むケースだと「椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」「圧迫骨折」など病名が特定されることもありますが、画像には写らない筋肉疲労や腰と関係のない病気が原因の時には、いろいろな検査をして探りあてるしか方法がありません。

【関連記事1】腰痛の原因@脊柱管狭窄症の症状と治療方法

【関連記事2】椎間板ヘルニアの原因や症状【年齢に関係なく発症する腰痛】

「胃潰瘍(いかいよう)」「胆石」「膵炎(すいえん)」「尿路結石」「脊椎炎(せきついえん)」などなど多くの病気の症状として腰痛はあらわれます。そのため診察の時には腰の病気以外に内臓系の病気が隠れていないかを慎重に診察する必要があります。

危険な症状はなかったから病院に行かなくて良いの?

病院へ行くべきか考える

上記で腰痛の危険な症状を紹介しましたが「これに当てはまっていなければ病院に行かなくても大丈夫」ということではありません。まず急を要するのは内臓系の治療なので、第一関門を突破したことになるだけです。

次に調べられるのは「脚に痺れがないか」「排尿に問題無いか」「痛みで眠れないことは無いか」という部分です。これに当てはまると椎間板ヘルニアなど神経を圧迫している病気の可能性が高くなります。

これも問題なく突破できれば「腰痛症」と診断されて4~6週間は運動や薬などをもらって、保存療法と呼ばれる自己管理の形になります。しかし最近では危険信号がなくても画像検査をするケースがほとんどです。

これは、疲労骨折や圧迫骨折など強い痛みをやり過ごしたままにしていたり、少しずつ骨折したことで痛みに慣れてしまって症状を正確に伝えられないことも多いからです。

本記事のまとめ

今回は腰痛で病院に行くタイミングについて紹介しましたが、あくまでも一つの判断方法と考えてもらえればと思います。なぜなら症状の感じ方や痛みの感じ方には個人差があるからです。

痛みは少なったけど画像を撮ったら骨折していたなんてことはあります。特に腰痛は身体から出されている症状の一つなので、それだけで急を要するかどうかの判断をするのには限界があるのです。ちょっと不安だと感じているなら、時間を見付けて受診してみましょう。意外と第六感が働いて身体の異常を知らせているのかもしれません。

病院に行かずにもう少し様子をみたいと思う人は、腰痛の状態の他にも体温や血圧なども可能なら一緒にチェックしておくと身体の異変に気づけるので、受診するタイミングがつかみやすくなります。

【人気記事】腰痛対策におすすめのマットレスランキング

腰痛におすすめのマットレスランキング
腰痛対策におすすめのマットレス・敷き布団をランキング形式で紹介中!マットレスの選び方も解説していますので、少しでもご参考になれば嬉しいです。

腰痛対策におすすめのマットレスランキングはこちら
Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.