10キロのダイエットをして腰痛改善に成功@メタボは危険
私は40代の男性で、デスクワーク中心の仕事をしています。腰痛が出始めたのは、30代になり仕事が忙しくなってきてからです。
一日に15時間近く机の前で仕事をする日も増えてきたため、徐々に腰に張りを感じるようになりました。そしてついにぎっくり腰になり3日間ほど動けなくなった時に、このままではまずいと感じました。
腰痛の原因は仕事が忙しくなり、机に座る時間が増えたことだとも思います。そして仕事が忙しくなるのと同時に、体重が増えていたせいで、さらに腰痛の症状は悪化していきました。
メタボ体型になり腰への負担が増加
運動不足の上、デスクワークのストレスにより過食になり、いつでも何かを食べているような状況。そのため体重がどんどん増えて、お腹が大きくせり出す、完全なメタボ体型になっていたのです。
イスに座っていても、お腹が邪魔でおかしな姿勢になりますし、歩いている時も、重心が後ろになってしまい、腰をそるような姿勢でした。
仕事をセーブすることは当時の状況からすると難しかったので、体重を減らすしか回避する方法はありません。こうして私は本格的にダイエットを始めることになりました。まずは間食をなくすことから始めました。
私が取り組んだダイエット方法は食事内容を変更すること
一日三食以外は口に入れないようにすると体重が徐々に落ちていきました。次に夜9時以降は食事をとらないように心がけました。これでまた体重が更に落ちてきました。
そして、夕食時はご飯を食べずに鍋料理のような野菜中心の食事を心掛けるようにすると、また体重が劇的に落ちました。お腹もあきらかに引っ込みはじめ、歩くのが楽になったんです。
そして、ぎっくり腰にならないように姿勢を気を付けて日常生活を送りながら、徐々に運動をする機会も増やしていきました。仕事がひと段落ついた時に、近所を軽くランニングするようになると、学生時代の理想体重に戻すことに成功。歩き方も普通になり、デスクワーク時の姿勢も良くなりました。
また、ダイエットに成功すると、デスクワークや歩行中の腰への負担が軽くなったと感じましたし、就寝時も仰向けで眠れるように腰痛はみるみるよくなっていきました。
そして、ダイエットに成功したおかげで、メタボ体型になるとあらゆる動作や姿勢の時に常に腰に負担をかけていたのだなと、改めて気づくことができたのです。
仕事の忙しさはあいかわらずですが、よほど仕事が集中しない限り、腰が重くなったり、痛みが出ることはなくなりました。
もしも腰痛で悩んでいる方の中に、昔よりも体重が10kg以上増えてしまっている人がいらっしゃった場合は、それが原因の可能性が高いです。ダイエットをすると、私のように腰痛が軽減できると思いますよ。