妊娠・出産を経験して腰痛が悪化した@若くても油断は危険!
大学卒業後、車を使った営業を3年ほどしていた頃から、腰痛がひどくなるようになってきました。
その頃はまだ25歳だし、湿布をはったり、軽く腰を回したりストレッチをするくらいで治っていました。しかし、本格的に苦しめられることになったのは妊娠、出産を経験した頃からです。
25歳で出産したので、現在は27歳ですが、子供と遊んだり重いものをもちあげなりすると、お尻の上辺りがピキピキと痛みます。
はじめに強い腰痛を感じたのは妊娠中
妊娠中はただでさえお腹が大きくなり、重さも加わるのに、私はベルトや腹帯をせず過ごしていました。まだ年齢が若いから、腰の心配なんてしなくても、大丈夫だと勝手に思い込んでいたからです。ただ、妊娠中から腰への痛みは感じていました。
また、カイロをはったりお風呂で温めたりすると、少しは腰の痛みも和らいでいました。しかし、臨月に入るとやはり腰を支えないと歩けない、長い時間動けないという症状が出てき始めたのです。
掃除機をかけているときに、ギクリとギックリ腰になってしまいました。掃除機をかけただけなのに、しかも25歳なのにと、とてもショックでした…。
上手く動かない自分の身体、どこに向いても動かしても辛い腰。とてもしんどい状態です。私のギックリ腰の緩和方法は、とりあえず痛みが引くのを待つことです。
ですので、動けないもどかしさと、お腹の子供は無事なのかという葛藤とでイライラしながらも、とても苦痛な数日を過ごしました。
もう経験したくないと思っていましたが、腰痛やギックリ腰はクセになっており、何度も起こってしまうのです。
出産後に骨盤ベルトをしなかったせいで腰の症状はさらに悪化
産後は帝王切開ということで、自分を甘やかし骨盤をベルトなどで締めていない状態でした。産後の骨盤はガタガタで、きちんと締めない状態だと、その後の腰痛や骨格の歪みなどを引き起こすと言われています。
そのガタガタの骨盤の状態で、家事や育児を行っていた為、無理な動作をせずとも軽い腰痛になってしまうことが多々ありました。
だんだんと体重が増える子供を抱えて、買い物にでかけたり家事をこなすような毎日が続き、ある日の朝、普通に寝て起きたら即ギックリ腰になってしまったのです。
あれれ?と思い枕元の携帯をとろうと腕を伸ばすも激痛でとれない、寝返りもうてないといった状態でした。
主人にタオル、チャンネル、オムツなど取りに行かなくてもいいように手の届く範囲に全てセッティングしてもらいましたが、いつもなら5分もかからずオムツ交換もできるのに、その時ばかりは雄叫びをあげながら20分以上かけてオムツを変える始末。本当に大変でした。
現在は第二子を妊娠中ですがこのようなことにならないように、産前、産後ともに骨盤をしっかり締めて、腰痛対策を練っています。あとは、腰への負担をやわらげるために、寝るときには高反発マットレスも使用中です。