パンツを履くときに片足をあげただけでギックリ腰になった
ぎっくり腰は年寄りがなる病気、あるいは重い物を持ったらなる物って思われがちです。しかし、実際には若くてもなるし、重い物を持たなくてもなります。私は高校生の頃からぎっくり腰を繰り返していて、いつもふとした事が原因で起こります。
現在は46歳(パート主婦)になりましたので、約30年間とはぎっくり腰と付き合っている計算です。
例えば、パンツを履こうとして足を上げたり、ごみを捨てに行こうとしてゴミ袋を持ち上げたとき・等です。くしゃみをしたついでになったこともあります。
若い頃は「2・3日寝ていれば治るから」と周りの人に言われて、学校にはカッコ悪いので「風邪ひきました」と嘘の連絡をして治しました。
でも、大人になって働くようになるとそうも言ってられません。そこで、知人に教えてもらった整体院へ行って治療をしました。さすが整体、寝ているだけよりも倍の速度で治ります、お金はかかりますけど。
でも整体院へ行って良かったのは、いろいろな情報を得られたことです。自分の体は自分が一番よくわかっていると思っていましたが、全然分かっていませんでした。
姿勢を改善することが腰痛を治すためには重要
整体の先生が言うには、「長年の悪い姿勢の悪い癖が付いてしまっているから、まずはそれを治さないといけない」とのこと。改めて鏡を見たり、自分の体を使って説明してもらうと本当によくわかりました。
日頃のちょっとしたことが大事だとわかったので、それ以降は姿勢に気をつけるようになりました。
それから、ちょっとしたきっかけで、ぎっくり腰になるのはなんでだろう?って思っていましたが、これは日々の疲れが溜まりに溜まっているせいだそうです、
体を支えるはずの筋肉が疲れていて、もう限界という状態になっているので、パンツを履くために片足立ちになった時に、無理な負荷がかかってしまい、ぎっくり腰になりやすいと教えてもらいました。
重たいものを持つときは意外とギックリ腰になりづらい
ちなみに重い物を持つ時は、人間だれでもちゃんと用心して持つから結構大丈夫なんだとか。それよりも、油断してる時こそギクっとやってしまう人は多いそうです。だから、くしゃみをした拍子にぎっくり腰になる人も多いのでしょう※。
※ くしゃみをしただけでギックリ腰になった人の体験談は以下からご覧いただけます。
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こんな間抜けな事でぎっくり腰になってるのは、自分の周りは誰もいないからいつも凹んでいたのですが、そうなんだって思えたら気持ちも楽になりました。
家族や友人にその事を話して聞かせたら「その先生良い先生だね」と言ってくれており、私が信頼している先生なので、そのようにほめてくれるのはとても嬉しいですね。
また、先生からはストレッチや筋トレも腰痛改善に大切だとアドバイスをいただきましたので、日々の姿勢改善に加えて、それらにも気を付けて、もうぎっくり腰にならないようにしたいです。もちろんパンツを履く時もしっかり踏ん張ってはくのも忘れません^^;
あと余談ですが、女優の北川景子さんも、お風呂あがりにパンツを履いた拍子にギックリ腰になったって『ザ!世界仰天ニュース』で言っていました。あんなキレイな女優さんと同じだなんて、少しうれしいかも。