彼との同棲生活の初日にギックリ腰になりました
昨年の夏、幸せいっぱいの同棲生活を迎えようとした日の夜に起こった腰痛のお話です。
恋人と念願であった同棲生活を始める話が進み、勢いにまかせて引っ越すことに。
私も恋人も手持ちのお金や貯金があまりない状態だったので、引越し業者は頼まず2人の車で荷物を運ぶということになり、荷造りもすべて2人で行いました。
私はこれまでスポーツなどをやってきた経験が無く、そこまで体力があるようなタイプの人間ではありません。反対に恋人は太っていることもあり、大きな荷物を抱えてもへっちゃらなタイプ。
そんな対象的な2人が、同じような作業を進めたわけです。私としては1年分ぐらいの仕事をしたんじゃないかと思うほどの仕事量です。その甲斐もあって、引越し作業は1日がかりでしたがなんとか無事に終了。晴れて、楽しい彼との新生活が始まるはずでした。
その日の夜は荷物を片付け終えて、ほっと一息。恋人と近所で買ってきたコンビニ弁当をつまみながら、晩酌をしていました。そこまでは良かったです。
引越し初日にした彼と大ゲンカが腰痛のきっかけ
すると、しばらくして恋人が「引っ越しの時の作業の仕方が気に入らなかった」だの「物の配置がどうだ」などと小言をいってきたんです。彼がとても几帳面な性格というのは、今では分かっているのでさほど気になりませんが、この時はまだ知らなかったのでイラッとしました。
それに、1日引越し準備をしたせいで疲れていたこともあり、「仕事が休みの日に一生懸命作業したのにそれはないよ」と思った私。
徐々に怒りがこみ上げてきて、2人で寝るために敷いた布団を蹴り上げたんです。今思うとかなりヒステリックな行動で、自分でもありえないって思うんですけど、その時はあまりにも腹が立ちましたので。
そしたら、その蹴り上げた振動でよろけた私は大きく尻もちをついてしまったのです。その時に打ちどころが悪かったみたいで、腰を打ち付けその場から立ち上がれないほどの痛みが腰に走りました。
腰に激痛が走り、その場から立ち上がれなくなる
よろよろしながら、恋人にしがみつき「ちょっと、立てない、腰が…腰」とヒイヒイ言う私を見て、最初はあまり相手にしていなかった恋人も様子が変だと気がついたようで、それまでの喧嘩ムードとは一変「大丈夫か?どうしたんだ?」と顔面蒼白で心配してくれました。
その日は夜だということもあり、そのままあまり体制を変えないようにして寝たのです、夜中のトイレも付き添ってもらわないとへっぴり腰で歩けない始末。翌日に病院へ連れて行ってもらいましたが、噂には聞いていた通りのぎっくり腰の症状でした。
【参考】ぎっくり腰などの腰の痛みをすぐに解消するための5つの対処方法
回復まで時間がかかりその間は辛かったです。幸いにもデスクワークの仕事だったのでなんとか乗り切りましたがあの時のあの痛みはもう二度と経験したくないですね。